2018/09/13
休み。
アップリンクにゲッベルスと私、という映画を観に行く。ドキュメンタリーだった。
ナチの首謀者の1人であったゲッベルスの下で働いていた女性が物語る話。
いまちょうどホロコーストについて読んでいるので、ドイツ側からの視点というのも興味深かった。
広報としてゲッベルスの下にいた彼女は最後までなにも知らなかったと語る。
それはそれで仕方がないことだし、疑ったところで真相は本人しか知らず、語られないのであれば予測の範疇は出ない。
問題は彼女がその後、それらについて知ろうとしていたかどうかだし、そのうえで自分の戦時中の経験をどう捉え直すがだと思う。
現代になっても尚、自分は大変だったとか弁解のようなことを言っていたことに怒りを覚えるくらいだった。
その後上野で世界を変えた書籍展なるものへ。
空間が良かった。
科学については知識不足すぎたな。
ワインやら買って帰宅。
レタスを買ったきり持て余していたのでアンチョビパスタをつくる。
麺はまえにイタリア展で買ったやつだったのだけど、太めで食べ応えがありすぎてつらいな。
乾麺のおいしいのをげっとするのと、あの麺に合うソースをかんがえよう。
それから本を読んで早めに就寝。
山場は越えた感だけどどうだろう。まだ半分くらい。
2018/09/12
昨日の日記を書けなかった。
やすみだった。
午前中マッサージに行く。腰と肩がやっぱり固まる。今回は肩が限界だった。
掃除洗濯が捗る。
夜、友達と焼肉に行った。
久しぶりだったなー、焼肉!
リアリティのダンスを途中までみた。やっぱホドロフスキーワールド炸裂だな。続きまた観たい。
今日、12日のこと。朝、昨日作った生春巻きを携えて出社。
前の方がよくできた。
でもやっぱり、おいしい。
生春巻きはいいたべもの。
夜、バリアメントの講習。
その後、友達の姪っ子の写真を見て癒される。
こどもって希望だと思う。いいよね、ほんとうに。
しかも友達にとても似ていて、なんかめちゃくちゃいいなあー、とおもった。いいな。かわいい。
あと、やっとこさカメラを止めるな!の感想交換をした。コメディ苦手なひとだけど、ヒットしたらしい!うれしかった。
また観たい、舞台ではああいうシチュエーションは割とあるあるらしい。
それが現場で起こることのおもしろさだな。
あしたはまたやすみ。今週は余裕。
これは昨日撮った写真。最近写真撮らないし、撮っても部屋の中。
白い壁が好きだなとおもった。
2018/09/10
今日は朝、じいちゃんのことを思い出してから静かに過ごした。
割と淡々と仕事をこなしたとおもう。
営業がサクサクおわったので、夜9時に店を出る。めちゃくちゃ早い。
友達と連絡を取っていて、吉岡秀隆の変貌ぶりを友達に知らせたかったので、興味がないの承知で持ちかける。
ただ生きたぶん老けたのだといってくれた。そうだな。良い変化でもあると思う。
つじこのりこをおしえてもらう。ふわふわしてる。
明日は休みで、こないだ開けた白ワインが残っていたのでつまみをたくさん買って飲んだ。
最近1人で飲むのも悪くないなとおもう。
思ったよりすぐ寝た。
。
この日記を始めてたぶん3週間くらい経った。
結構楽しんでいる。自分の言葉にするのはたのしい。
割とひとの目にも触れているようで、それも嬉しいことだなと思っています。
読み返してみて、時間が経つのってめちゃくちゃ早いなと思うと同時に、毎日何かしら起こっているもんだなと思う。
どの日の日記を見てもいとしいよ。いとしい日々。
これからも生きていこう、
2018/09/09
これは10日の朝書いている。
じいちゃんの夢をみた。
もはやうろ覚えなのだけど、夢の中で両親とわたしは口論をしていて、父にも母にもわたしはすごい剣幕で腹を立てていた。なぜか街中で。
しかもわたしの仕事がらみだったので、なんかたちが悪い。
言いたいことをまくし立ててわーわー言っていた。
そして、何かをきっかけにうしろをふりかえると、杖をついたじいちゃんが立っているのだ。
表情はなく、ただやっと立っており、私たちのことをみていた。
夢の中でもすでにじいちゃんは亡くなっていたはずで、わたしはたまら無くなって駆け寄ってすがって泣いていた。ただただ会えたことが嬉しかった。
じっと、意識的に思い出すのとはまた違う感覚だった。じいちゃんは確かにわたしの前にいて、そのとき確かに生きている、とおもった。おかしな話、もはや夢だと思わなかった。
目が覚めて、しばらくあの夢について考えていたら涙が出てきて、次々とじいちゃんとのいろんなことが思い出された。じいちゃんのことがだいすきだったし、たくさんの愛情を注いでくれていたのを今でも感じる。
同時に、ばあちゃんのことも、もっと大切にしなければと思った。
夢でも会えてよかった
2018/09/07
休みだった。
正午あたり、店の雑務で必要だったので職場へ。
取引先の人を待つ間、外で風に当たりながら詩を読んだ。谷川俊太郎が一番しっくりくる。
とてもいい時間だった。
声に出して読むのが一番いい。朗読とかやりたいな。わたしは声を出すのが好きかも。合唱とか、歌うことと、読むのも好きだということに気づいた。
読み聞かせとかしてみたい
1時間程度で終わる。
そこから映画と迷ったけど、ずっと気になっていた古本屋があったので吉祥寺へ。
吉祥寺は久しぶりだった。一年ぶりくらいじゃないかな。
しかもほぼ初めてまともに商店街を見た。すごい賑わってる。
駅からすぐのところに目当ての本屋はあった。
『百年』と『一日』という系列店。
どちらも見やすく、品揃えも詩集やら写真集が充実していてよかった。
シモーヌヴェイユ を探していたのだけどおそらくなかった。見つけられなかった。
百年、のほうで個人が出している読みものを買う。
日記的短文と一句、注釈で一言添えてあって、ポップだけど趣があってよかった。じっくり読みたい。
思っていたより時間が余ったのと、まだ眺めていられるなと思ったので下北沢で降りる。
下北沢の古書店はすでにいくつか知っている。
まずは路地のなんというか知らないけどとても品揃えのいい店。ごちゃごちゃしているのがまたいい。
一通りみて、心に入るのはないなと思って出たら外の本棚に寺山修司の『書を捨てよ、街へ出よう』という本があって破格だったのもあって購入。ちゃんと理解して読めるかはわからない。
血は立ったまま眠っている、という言葉は、寺山修司を好きなと友達から聞いたことがある。この本からの一節だ。とにかく楽しみ。
その足でB&Bというトークなども日々催している本屋と、クラリスブックスへ。
B&Bは初めていったけどかなりいい本屋だったな。
シモーヌヴェイユ の本についに巡り合った。
パラパラめくって、いくつか流しみてみたけど、わたしには哲学的すぎたし言葉が難しく感じた。
詩集はあの場にはなかったので、改めて探そうと思う。でもヴェイユの本を実際に見れて嬉しかった。
最後に行ったクラリスブックスは何度か行ったことがある古書店。
ヴェイユが読めなかったので、じゃあわたしは何に興味があるだろうと思ったら、行き着くのはアウシュヴィッツなのだ。
ひとがひとを、本当に残酷な非道な手段で虐げていたというあの現実から目が逸らせない。
ちょうどそういう視点で本棚を眺めていたら、アウシュヴィッツから生還した人の手記があった。アンネの日記の最後の7ヶ月という本もあって迷ったし、高くないので買ってしまおうかと思ったけど次の楽しみにと思って前者だけに留めた。
あとはトルーマン・カポーティというひとの自伝的な、童話のような絵本のような読み物も買った。挿絵がいっぱいなのだ。
しかも村上春樹が訳している。この人の作った本は読まず嫌いしているけど興味はあるので、買ってみた。
少し読んだけどかなりいいかんじ。先もたのしみだな。
野菜を買って帰った。レタスとアスパラ。
ワインとチーズも近所の酒屋で話を聞きつつ買ってみた。白が飲みやすくて好きだ。
その後少し飲みに出る。お気に入りの沖縄料理屋が休みだった。
今年の夏休みは石垣に行くので、とても楽しみにしている。
友達と計画を立てた。これでなんとかなりそう。
明日から土日。またがんばろう。
いいやすみだった。自炊ちゃんとやらなきゃな。