2018/11/08
今日は半休だったので、仕事終わりに駒沢の古書店を訪れる。
ずっと気になっていた場所。
駒沢にはあまりいくことがないけど、今日こそと思って足を運んでみた。
SNOW SHOVELINGというお店。
SNOW SHOVELING | WEB
駅からはおそらく15分は歩いたとおもう。
外出中の看板が出ていた。鍵がかかっていて、いつ戻るかは書いていない。困ってしまった。時刻は午後6時前。もうきょうは閉まってしまったのだろうか、
せっかく来たし、楽しみにしていたのでぜひとも中を見てみたい…とおもっていたら、2、3分後にお店の人が帰ってきて中に入れてくれた。
とても感じのいい人だった。
中に入って、望んでいた光景にため息が出た。
たくさんの本が壁に沿って部屋を囲むように並べられていて、中央には大きなテーブルとソファ。
暖かいオレンジの光が影を作りながら、ちょうどよい明るさで、全体をふんわりと照らしている。
海外のラジオが軽快にかかっていて、木と、古書独特の香りに包まれている。
じっくり本棚全体を2周くらい見てまわった。
至福の時間だな。
本を一冊と、ことばのカードを買って帰る。
それについてはまた今度にしようかな。
かえり、本をビニール袋ではなくて紙袋に入れてくれた。お店のロゴが入っていて、取っ手や持ち手が付いていない。
そういうのを見るととても欧米的だなとおもう。去年カナダに行った時に、いわゆるプラスチックバッグ的なものをくれるお店はほぼなかった。
それくらいカジュアルにほいっと渡してくれるのだ。
なんだか身軽になったような気持ちになる。うきうきして帰宅した。
時間をかけて読もう。新しい何かに触れた時は、すごく嬉しい気持ちになるな。